インフルエンサーの収入源は?インフルエンサーの種類やプラットフォーム別の収入例について解説

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SNSを利用していると、「インフルエンサーはどうやって収入を得るの?」「実際にはどのくらい稼いでる?」というような疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。

 

インフルエンサーはPR投稿と呼ばれる案件投稿以外の収入源があることが多く、想像よりも収入が高いケースが多いです。

 

本記事では、インフルエンサーの収入を得る方法や、プラットフォーム別のインフルエンサーの特徴について解説します。

 

目次

インフルエンサーの収入を得る方法

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インフルエンサーの収入を得る方法は以下の通りです。

 

  • アフィリエイト広告収入
  • 企業タイアップ
  • グッズ等の販売

 

それぞれについて解説します。

 

アフィリエイト広告収入

インスタグラマーは、成果報酬型のアフィリエイト広告で収入を得ているケースが多いです。

 

アフィリエイト広告は、インフルエンサーが企業の製品やサービスのリンクを共有し、そこからの購入やサービスの登録に対して報酬を得る仕組みです。単価は比較的低いものの、毎月ある程度の収入が見込めます。

 

企業タイアップ

インスタグラマーは、企業とのタイアップ投稿やPR投稿でも稼いでいます。タイアップ投稿では、インフルエンサーが企業の製品やサービスを紹介する投稿を行い、報酬を得る仕組みです。企業から直接依頼が来ることもありますし、マッチングプラットフォームを通じて依頼が来ることもあります。

 

タイアップ投稿を行う際は、ステルスマーケティングを避けるため、「#PR」や「#広告」のタグ付けが必要となっているため、どの投稿が企業タイアップ投稿なのかを判別することができます。

 

企業案件は通常の広告収入より単価が高いですが、タイアップ投稿ばかりしているとフォロワーが離れていってしまいます。そのため、タイアップ投稿の依頼を受ける場合には、バランスを考慮することが大切です。

グッズ等の販売

インフルエンサーの中には、オリジナルグッズやオリジナルブランド商品の制作・販売をすることで収入を得ている方もいます。

 

グッズ販売は、広告収入や企業案件と異なり、価格設定や販売戦略を自分で決定できる自由度が魅力です。特にアパレル商品は需要が高く、受注生産方式で在庫リスクを抑えられるため人気があります。

 

グッズ販売は成功すればかなりの収入源になりますが、商品を購入してくれるファンがいなければ成り立ちません。そのため、すでにファンがいるインフルエンサーが利用できる稼ぎ方でしょう。

インフルエンサーの種類

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一言でインフルエンサーと言っても、インフルエンサーには種類があります。ここからは、インスタグラマー、ユーチューバー、TikTokクリエイターの3つのインフルエンサーについて解説します。

インスタグラマー

インスタグラマーは、インスタグラムを主な活動の場とするインフルエンサーです。写真やショート動画を投稿し、ファンを増やしていく職業です。

 

インスタグラマーとして成功するためには、「写真映え」する日常風景、ファッション、料理、旅行などの投稿が必要です。最近では、ストーリーズやリールなどのショート動画機能活用するスキルも必要となっています。

 

なお、インスタグラマーはフォロワーが増えれば増えるほど、収入も増加する傾向にあります。フォロワーが1,000人を超えたあたりで企業依頼が来るようになり、フォロワーが1万人いれば毎月3万円程度は稼げるようになるでしょう。

 

フォロワーが5万人を超えると、アフィリエイトで月数百万稼いだり、1件5万円〜10万円程度のPR案件が来たりするようになります。

ユーチューバー

ユーチューバーは、動画共有プラットフォームであるYouTubeを主な活動の場とするインフルエンサーです。

 

Youtuberは、ゲーム実況、日常のvlog、教育コンテンツ、音楽、コメディ、料理、レビューなど、どんなジャンルでも活躍できる可能性があります。はじめしゃちょーやHIKAKINのように、数百万人の登録者を持つ超人気クリエイターも存在するため、夢がある職業です。

 

YouTubeの広告収入システム(Google Adsense)での収入がメインとなり、有名になれば企業とのタイアップ動画案件や、オリジナルグッズの販売など様々な収入源を持つことが可能となります。

 

登録者数が1,000〜5,000人の場合には、月々数千円から5万円程度の収入が見込めます。1万人を超えると、月収3万円から10万円程度の収入が見込め、3万人では10万円から30万円、5万人で30万円から50万円、10万人になると50万円から100万円の月収が期待できるようになります。

TikTokクリエイター

TikTokクリエイターは、ショート動画を投稿するプラットフォームであるTikTokを主な活動の場とするインフルエンサーです。

 

TikTokクリエイターは限られた時間内で、印象的でおもしろいコンテンツを作成する必要があります。そのため、ダンス、リップシンク(口パク)、コメディスキット、チャレンジ企画など、視覚的にインパクトがあり、かつ短時間で理解できるコンテンツが人気を集めています。

 

また、TikTokは独自のアルゴリズムによる、ユーザーの興味に合わせた動画を次々と表示する「For You」ページが特徴です。これにより、フォロワー数が少ないクリエイターでも、魅力的なコンテンツを制作すれば多くの人に見てもらうことができます。

 

インフルエンサーを目指してフォロワーを増やす方法

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ここからは、インフルエンサーとして成功するために欠かせないフォロワーを増やす方法について解説します、

 

  • 投稿を定期的に行う
  • 質の高いコンテンツを作成する
  • ハッシュタグを適切に利用する
  • プロフィールへの導線を考慮する

 

それぞれについて軽く触れますが、こちらの記事でより詳しく解説しています。

投稿を定期的に行う

インスタグラムに限ったことではありませんが、インフルエンサーになるには定期的な投稿が不可欠です。

 

毎日何投稿もする必要はありませんが、週に3回〜4回程度は投稿することを意識しましょう。

質の高いコンテンツを作成する

インフルエンサーとして活躍するためには、質の高いコンテンツが不可欠です。質の高い統一感のある投稿を意識しましょう。

 

インスタグラマーを目指す場合には、特に統一感が重要です。検索結果で見た投稿と他の投稿が大きく異なる場合には、ユーザーの興味が失われてしまうと言われています。

ハッシュタグを適切に利用する

ハッシュタグの適切な利用もフォロワーを増やす上で重要な要素です。

 

投稿内容に関連したハッシュタグをうまく活用することで、そのジャンルに興味のあるユーザーにリーチすることができます。また、ハッシュタグを利用する際には、検索ボリュームの異なるタグを組み合わせることもおすすめです。

 

人気の高いビッグワードやミドルワードに加え、より具体的なスモールワードも含めることで、幅広い層へのアプローチが可能になります。

プロフィールへの導線を考慮する

インフルエンサーとして成功するためには、フォロワーを増やす必要があります。投稿を見に来てくれた人をフォロワーとするためには、プロフィールページへの誘導を意識した投稿をするべきでしょう。

 

投稿に自分のアカウントのIDを記載するなどの対応が効果的です。

まとめ

本記事では、インフルエンサーの収入源や種類について解説しました。

 

インフルエンサーは、アフィリエイト広告収入、企業タイアップ、グッズ販売などから収益を得ています。フォロワーを増やすために地道な努力が欠かせませんが、ファンがたくさんできればそれだけ稼ぐことができるでしょう。

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