はじめる前にNo.04

プロアカウントとは|クリエイターとビジネスの違いと切りかえ方

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確認日:2026年10月13日(Instagramの仕様や制度は、この日に公式の情報で確かめました)

Instagram(インスタ)のアカウントには、ふだん使いの「個人用アカウント」のほかに、「プロアカウント」があります。プロアカウントは、さらに「クリエイター」と「ビジネス」の2つに分かれます。

この記事では、Instagramヘルプセンターの説明をもとに、プロアカウントで使える機能、個人用・クリエイター・ビジネスの違い、切りかえの手順と、個人用アカウントへの戻し方をまとめました。副業用のアカウントを作るところは「副業用のアカウントを作る|アカウントを分けるときの決まり」で説明しています。

※この記事は、Instagramの公式ヘルプや国・公的機関の資料をもとにまとめたもので、収入を約束するものではありません。アプリの画面や決まりは変わることがあるので、最新の情報は記事の最後にある公式ページで確かめてください。

3行でいうと

  • プロアカウントは「ビジネス」か「クリエイター」として設定でき、インサイトや連絡先ボタン、広告などの機能が使えます。
  • プロアカウントは非公開にできません。非公開の個人用アカウントを切りかえると、公開になります。
  • いつでも個人用アカウントに戻したり、種類を変えたりできますが、戻すと一部のツールが使えなくなる場合があります。

① プロアカウントとは

ヘルプ「Instagramのプロアカウントについて」によると、プロアカウントは[ビジネス]または[クリエイター]として設定できます。ヘルプは、それぞれ次のような人に「最適」と説明しています。

  • ビジネスアカウント:小売店、ローカルビジネス、ブランド、組織、サービスプロバイダー(サービスを提供する事業者)
  • クリエイターアカウント:著名人、コンテンツプロデューサー(作品や投稿を作る人)、アーティスト、インフルエンサー(SNSで影響力のある人)

どちらも、ヘルプの言葉では「アカウントの成長、収益化、広告の作成、成長の把握、メッセージの管理に役立つ機能」が使えるようになるアカウントです。いつでも個人用アカウントに戻したり、プロアカウントの種類を変えたりできます。ただし、個人用からプロアカウントに切りかえると特定のアクションを行えなくなる、ともヘルプにあります。

大事なのは公開範囲です。ヘルプには「プロアカウントは非公開に設定できません」とあります。個人用アカウントが非公開になっている場合、プロアカウントに切りかえると公開になり、承認待ちのフォローリクエストはすべて自動で承認されます。

② プロアカウントで使える機能

ヘルプは、プロアカウントで使えるようになる機能として、次のものなどを挙げています。

  • プロフェッショナルダッシュボード:成果を確かめたり、プロ向けのツールを開いたりできる画面です。
  • 収益化と広告:プロアカウントから広告(コンテンツを宣伝するもの)を出せるようになります。
  • 連絡先情報:プロフィールの上部に[連絡先]ボタンを表示でき、道順、電話番号、メールアドレスを登録できます。オンにすると、[連絡先]をタップした人全員に表示されます。
  • カテゴリラベル:プロフィール写真のすぐ下にカテゴリ(活動の分野)が表示されます。表示するかしないかは選べます。
  • インサイト:フォロワーの情報や、投稿ごとの反応などを確かめられる数字のまとめです。
  • 補助受信箱:[メイン]、[一般]、[リクエスト]のフォルダーでメッセージを整理できます。
  • フォロワーを管理:スパムやボット(自動で動くアカウント)の疑いがあるアカウントを、フォロワーから外せます。
  • 発見を促進:投稿やリール動画(短い縦長の動画)が検索エンジンの結果に表示されます。この設定をオフにする方法もヘルプにあります。

インサイトについて、ヘルプ「Instagramインサイトについて」は、表示する期間を過去90日以内で選べること、フォロワー全体の傾向はフォロワー数が100名以上の場合に確かめられることを説明しています。また、冒頭に「ヨーロッパと日本を配信先・配信元とする場合に、ビジネスや広告のメッセージ関連の特定の指標、広告キャンペーン、オーガニックメッセージ機能を利用できなくなります」という注意があります。

切りかえたあとは、Instagramの収益化ツールの利用資格があるかどうかも確かめられるようになります。公式の収益化機能については「インスタで収入を得る方法の種類|紹介料・企業の依頼・公式機能・自分の商品」で説明します。

③ 個人用・クリエイター・ビジネスの違い

ヘルプに書いてある項目だけで比べました。「—」は、そのヘルプにその種類についての記載がないことを表します(できないという意味ではありません)。

項目 個人用 クリエイター ビジネス 出典(ヘルプ)
非公開にする できる できない できない プロアカウントについて
連絡先ボタン・カテゴリラベル — 使える 使える プロアカウントについて
インサイト 公開アカウントなら使える 使える 使える インサイトについて、個人用アカウントに切り替える
コンテンツの宣伝(広告) 使えない 使える 使える インサイトについて
二段階認証 — デフォルトでオン — アカウントの安全を確保する
予約などのアクションボタン — — 追加できる アクションボタンについて
ライセンス音楽ライブラリ — — 特定のビジネスアカウントでは使えない ライセンス音楽ライブラリの利用

アクションボタンは、すべてのビジネスで使える機能ですが、ヘルプによると、現時点では対応しているパートナー(連携する会社)の数は限られています。プロフィールに表示できるのは一度に1つです。音楽ライブラリは、音楽が商用で使われないようにするため、特定のビジネスアカウントと特定の種類の投稿では使えないようになっています。音楽や写真の決まりは「写真・音楽を使うときの著作権と肖像権|投稿前に確かめること」で説明します。

④ プロアカウントへの切りかえ方

ヘルプ「Instagramプロアカウントを設定して、ビジネスツールやクリエイターツール、管理機能にアクセスする」にある、アプリでの手順です。

  1. [プロフィール]または右下にあるプロフィール写真をタップして、プロフィールに移動します。
  2. [その他]をタップして、[設定とアクティビティ]に移動します。
  3. [プロフェッショナル向け]の下の[アカウントの種類とツール]をタップします。
  4. [プロアカウントに切り替える]を選択します。
  5. カテゴリを選択します。
  6. [プロアカウントに切り替える]をタップします。
  7. [クリエイター]か[ビジネス]を選択し、[次へ]をタップします。

5で選ぶカテゴリによって、ビジネスとクリエイターのどちらになるかが決まるわけではありません。このあと、ビジネスの連絡先情報を入力するか、[連絡先情報を使用しない]を選びます。Facebookページへのリンクは任意で、[スキップ]もできます(リンクすると、自分のInstagram投稿をそのページ以外でシェアできなくなります)。カテゴリラベルと連絡先情報の表示・非表示は、[プロフィールを編集]の[ビジネスの公開情報]からあとで選べます。

切りかえる前に、次の点を確かめておきましょう。

  • 非公開の個人用アカウントは、切りかえると公開になることを知った
  • 承認待ちのフォローリクエストが、すべて自動で承認されることを知った
  • 連絡先ボタンに電話番号やメールアドレスを出すかどうか決めた
  • クリエイターとビジネスのどちらにするか、ヘルプの説明と見比べた
  • 使いたい音源が、ビジネスアカウントで使えるか確かめる

⑤ 個人用アカウントに戻すとき

ヘルプ「Instagramプロアカウントから個人用Instagramアカウントに切り替える」によると、プロアカウントはいつでも個人用アカウントに戻せます。アプリでは、プロフィールに移動し、右上の[メニュー]をタップします(場合によっては、続けて[設定]をタップします)。そのあと[アカウントの種類とツール]→[アカウントタイプ]→[アカウントタイプを切り替える]とタップし、[個人用アカウントに切り替える]をタップした後、[個人用に切り替える]をタップして確定します。

戻したときの変化として、ヘルプは次の点を挙げています。

  • Meta Business SuiteやMeta広告マネージャなど、一部のMetaのビジネスツールにアクセスできなくなります。
  • 広告を利用できなくなり、特定のツールにアクセスできなくなる可能性があります。
  • プロアカウントにリンクされていたFacebookページは、すべてリンクが解除されます。
  • 公開アカウントの場合は、ダッシュボードとインサイトに引き続きアクセスできます。

ヘルプには、クリエイターアカウントでは二段階認証をデフォルトでオンにした、とあります。オフにしていないかを確かめましょう。設定のしかたは「アカウントを乗っ取りから守る|二段階認証の設定」で説明します。

さいごに

プロアカウントにすると、インサイトや連絡先ボタンなど、発信の様子を確かめたり連絡を受けたりする機能が使えます。その代わり、非公開にはできません。クリエイターとビジネスは、ヘルプの説明と、アクションボタンや音楽ライブラリの違いを見比べて選びましょう。あとから種類を変えたり、個人用に戻したりすることもできます。

確かめた公式の情報(2026年10月13日)

章 1/5

「はじめる前に」の記事

4本
  1. No.01インスタ副業の全体像
  2. No.02会社員が副業を始める前に
  3. No.03副業用のアカウントを作る
  4. No.04プロアカウントとはいま読んでいる記事

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